魅魔、9登板0勝6敗防御率4.20。一方の針妙丸10登板5勝1敗防御率3.94。割と似通った成績なのに勝敗には大きく差がついている。そこで今回は各自の投球結果と援護を見比べようという狙いだ。

今季の魅魔の登板結果
(左から日付、イニング、失点、援護点、自身の勝敗、試合のスコア)
3/29 7.2回 2失点 援護点0 負け投手 0-2
4/5  6回 2失点 援護点1 負け投手 1-4
4/12 5.1回 8失点 援護点4 負け投手 4-13
4/19 7回 3失点 援護点0 勝敗つかず 7-3
4/26 7回 1失点 援護点2 勝敗つかず 3-5
5/3  5回 6失点 援護点3 負け投手 7-9
5/10 8回 1失点 援護点1 勝敗つかず 1-2
5/17 7回 2失点 援護点1 負け投手 1-2
5/24 7回 3失点 援護点1 負け投手 4-5
9試合 60回 28失点 援護点13 6敗 防御率4.20 QS率78%(9-7) HQS率44%(9-4) 

今季の針妙丸の登板結果
(左から日付、イニング、失点、援護点、自身の勝敗、試合のスコア)
4/2  7回 2失点 援護点5 勝敗つかず 5-7
4/9  7回 2失点 援護点2 勝敗つかず 3-4
4/16 9回 1失点 援護点14 勝ち投手 14-1
4/23 6回 6失点 援護点4 勝敗つかず 7-8
4/30 9回 1失点 援護点16 勝ち投手 16-1
5/7  7回 8失点 援護点3 負け投手 4-10
5/14 7回 4失点 援護点5 勝ち投手 5-4
5/21 7回 4失点 援護点13 勝ち投手 13-6
5/28 7.1回 4失点 援護点3 勝敗つかず 5-4
6/4  9回 2失点 援護点5 勝ち投手 5-2
10試合 75.1回 33失点 援護点70 5勝1敗 防御率3.94 QS率50%(10-5) HQS率50%(10-5)

お互いのここまでの結果は以上のようになった。魅魔は2回の炎上を除き全てQSと好投しているがちっとも援護がつかずあえなく6連敗。一方針妙丸はQSした試合が全てHQSになるという極端さがあるが大炎上といえるのは2回でとりあえず7回4失点でまとめる試合も多い。
しかしこの2人で大きく差がついているものがある。援護点だ。魅魔は2-4援護は1回ずつを除き6試合で援護が1点以下。対する針妙丸はどんな試合でも最低2点は援護を貰ってなおかつ二桁大量援護の試合が3試合もある。この3試合を除いても安定して援護が入っておりかなり対照的な結果が出ている。何といったって魅魔は失点の半分以下しか援護がないのに針妙丸は失点の2倍以上の援護があるのだ。

打線に愛されまくっている針妙丸に対しもう打線相手に前世レベルで何かしでかしたか心配になる魅魔ともう露骨なまでに好対照な結果が出た。そりゃあ針妙丸は57試合20勝37敗とガチのマジで90敗ペースのチームで5つも勝てるわけだ。ゲームなら間違いなく勝ち運と負け運がお互いにつくのは確定的に明らかだろう。

とにかくあんまりなまでの差がついた2人。現状のオイスターズ先発陣では数少ないまともな投手だけに2人でチームを引っ張って行けるのか?今回はここまでである。