さて今回は以前取り上げたWPA、勝利期待値についてです。勝利期待値については以前の記事を参照していただくとして今回はその以前の記事の最後に言っていた期待値の推移を印象的な試合でみてみようという狙いの記事です。
(そういや「Win Expcetcanty Finder」様は実際のデータを参照してるため統計上の数値とは隔たりがあるとのご指摘をいただきました。確かにそう言えばそうですね。もし統計上のそれが分かるサイト等ありましたら是非私に教えてください。)
さて今回対象にした試合は98試合目VS多摩戦。1点リードの8回裏に一輪が七輪と化した大炎上の4失点で万事休すかと思われた9回表に4点取り返し逆転勝ちというゲームでした。主に得点シーンを対象に推移をまとめました。太字部が大小で最大値を出した場面で、最小値の場面は斜体としました。
今回は推移を視覚的に表現するためグラフも用意しました。表の右と数字とグラフ下部に通し番号を入れたので見る際の参考にして頂いたら幸いです。
この試合、いきなり初回に3失点をしてしまい早くも期待値が2割を切ってしまいますが4回に石川の2ランで逆転。8回に一輪が登板し2死を取った時点で81.88まで数値を伸ばしました。
ですがここから大誤算。連打連打あぁ連打で4失点。交代タイミングを逃した結果哀れ一輪は相手打線という七輪に焼き尽くされ消し炭と化してしまい、勝利は絶望的に。マミゾウにとどめの7点目を許した時点では期待値なんと1.3。
なまじ3点差なため相手もクローザーを起用するためノーチャンスかと思われましたが石川がこの日4打点目となるタイムリーの後藍の逆転3ランで4点を取り返し再び試合をひっくり返して勝利となりました。
前回取り上げた試合では勝利期待値2.9まで追い込まれましたが今回はそれを超える1.3。尋常じゃない逆転劇を見せつけました。特に決勝打の藍は2死1.3塁で打席に入りこの時点では6.37だったのを82.82まで持って行く大殊勲の一打を見せました。(この一打で期待値を一気に76.45も上昇させたことになる。)
(そういや「Win Expcetcanty Finder」様は実際のデータを参照してるため統計上の数値とは隔たりがあるとのご指摘をいただきました。確かにそう言えばそうですね。もし統計上のそれが分かるサイト等ありましたら是非私に教えてください。)
さて今回対象にした試合は98試合目VS多摩戦。1点リードの8回裏に一輪が七輪と化した大炎上の4失点で万事休すかと思われた9回表に4点取り返し逆転勝ちというゲームでした。主に得点シーンを対象に推移をまとめました。太字部が大小で最大値を出した場面で、最小値の場面は斜体としました。
今回は推移を視覚的に表現するためグラフも用意しました。表の右と数字とグラフ下部に通し番号を入れたので見る際の参考にして頂いたら幸いです。
この試合、いきなり初回に3失点をしてしまい早くも期待値が2割を切ってしまいますが4回に石川の2ランで逆転。8回に一輪が登板し2死を取った時点で81.88まで数値を伸ばしました。
ですがここから大誤算。連打連打あぁ連打で4失点。交代タイミングを逃した結果哀れ一輪は相手打線という七輪に焼き尽くされ消し炭と化してしまい、勝利は絶望的に。マミゾウにとどめの7点目を許した時点では期待値なんと1.3。
なまじ3点差なため相手もクローザーを起用するためノーチャンスかと思われましたが石川がこの日4打点目となるタイムリーの後藍の逆転3ランで4点を取り返し再び試合をひっくり返して勝利となりました。
前回取り上げた試合では勝利期待値2.9まで追い込まれましたが今回はそれを超える1.3。尋常じゃない逆転劇を見せつけました。特に決勝打の藍は2死1.3塁で打席に入りこの時点では6.37だったのを82.82まで持って行く大殊勲の一打を見せました。(この一打で期待値を一気に76.45も上昇させたことになる。)