そらもうアレよ ’23

東方BIG野球のプレー記録、その他諸々な感じです。

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さて、以前90年度版のBIG野球をネタに記事を書くかもしれないと言いました。(書くとは言っていない)
そこで今回は90年度版のBIG野球の元になった1990年のプロ野球について簡単に書いていきたいと思います。
まずこの年というとルーキーの当たり年でした。
日本人メジャーリーガーのパイオニア野茂英雄をはじめ大魔神・佐々木や西武のリリーフエース潮崎に技巧派小宮山が1位指名され、2位以下でもID野球の申し子古田敦也に打撃の天才前田智徳や宇宙人新庄剛志とまさに大豊作のドラフトでした。
さぁペナントレースというと、まずセは巨人軍の圧勝でした。9月8日、早々と優勝を決めると最終的には2位広島に22ゲームをつけペナントを制圧。1年で起用した投手が何と10人、シーズン70完投という盤石の投手陣でした。
パも黄金期の西武が2位オリックスに12ゲームをつける圧勝でリーグ制覇。しかしこの2球団の日本シリーズはまさかの展開に。
パの覇王、西武が巨人を相手に4戦4勝のストレート勝ちで圧勝。4戦合計で28-8という大差がつき、巨人の選手が「野球観が変わった」との言葉を残すまでのショックを受けました。
他90年に起きたトピックスとしては、マサカリ投法の村田兆治の引退や近鉄ブライアントの東京ドームスピーカー直撃本塁打などがありました。
ちなみに1990年生まれの野球選手としては、浅村栄人や西勇輝、大田泰士らが挙げられます。

それでは。

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(下園や乙坂みたいな代打が欲しい) 

今回は今までの21試合での代打の成績についてです。
それでは早速代打成績をまとめたのでご覧下さい。
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・・・・・・ご覧の有様だよ! 
一応それなりに打数のある選手では幻月が好成績でありますがこれ以外が酷い。こぞって並ぶ0の文字に合計での代打成績は47打数9安打で打率.191。参考までに2016年ここまで(6/9時点)の12球団の代打成績を出したのでご覧下さい。
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なぜか順位が上がると代打成績が落ちるという風潮。さすがに.191 0 3より代打成績が下のチームがいないだろうと思いきやいたんだなこれが。よりにもよってパリーグで首位を大爆進しているソフトバンクとセの1位・2位な広島と巨人が打率で下回っているとは予想外でした。ただソフトバンクと広島はHRや打点を稼いでいるので一概に劣っているとは言えないと結論づけようと思いきや、巨人である。打率はあわや1割を切りそうであり打点だって打数で見ると大差無い。確かに巨人の代打はあまり良くないとは聞いていましたがこれは大丈夫なのだろうか?
当然ながらセリーグはパリーグに比べ代打の機会が多いですね。そして軒並み2割台の中光るDeNAと楽天の代打陣。楽天は枡田・後藤という優れた成績を残している選手が好成績につながっています。(枡田.538 後藤.444)そしてDeNAは代打打率トップ5に3人を送り込む好成績なのであります。(1位乙坂.467 1 3 3位タイ下園.400 1 8 3位タイ山下幸輝.400 0 0)

とりあえず代打の成績を12球団の結果と合わせて見てみました。今のチームではコレ!といった代打の切り札は決めずに色々な選手を起用してきましたが結果を残したのは幻月くらいのものでした。(そりゃいるだけマシですが)むしろ今回調べなかったら幻月の成績は見落としかねなかったのでいい気づきになりました。今まではオレンジ・正邪を代打で出す機会が多かったですがこれも見直されるかもしれません。
代打は任意のタイミングで出せるだけにコレ!といった切り札となる選手がいれば大きなアドバンテージになるので今後そんな選手が出てくるように、そしてそんな選手をこちらで発見できるように願いながら今回の記事を締めさせていただきます。ありがとうございました。

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