―この話は、私がサークル「一発勝負」さんの例会で参加する(予定)BIG野球のペナントレースをベイスターズの監督として1年間戦う様を書いたり書かなかったりする感じのアレです。

第1話 そして誰かがいなくなった

―昨2017年のペナントを制し、日本一に輝いたBIG野球のベイスターズ。しかし1年間に渡る激闘は選手たちの体を蝕んでいたのだった……

監督(日本シリーズは先発の踏ん張りもあり、ロースコアの接戦を制することができた。今年は課題のセンターラインに名手・大和を補強したし強力な先発を軸にV2を目指したいものだが……)

ガンガンガン!ガンガンガン!(ドアを叩く音)

監督「何だい何だい一体。そんなにドアをうるさく叩かなくてもいいだろうに。」
コーチ「監督、大変です!シリーズで完封勝利のウィーランドが怪我で出遅れるそうです。」
監督「これは参った。彼にはローテの軸として期待していたn…」
コーチB「大変です!今永も開幕に間に合わないそうで…」コーチC「濱口も開幕絶望だそうです!」
監督「Oh…… なら当面は強力な上位打線を生かした攻撃的野球で……」
コーチD「その野手ですが…、梶谷も右肩や背筋の痛みで開幕からは…」
監督「えぇ…(困惑) ま、まぁいい。新外国人のソトがいる。あいつはやってくれる気がするんだ。」
E「そのソトですが、開幕直前に怪我をしました。合流は5月頃になりそうです。」
監督「……。ガッデェム!!!!!!!!!!

開幕前から怪我人続出!ベイスターズの明日はどっちだ!?

―つづけ―