今季達成された大きな記録として、ソフトバンクのサファテが成し遂げた54セーブがあるだろう。以前までの46セーブという日本記録を大きく更新する事になった。そしてこの活躍からシーズンMVPも受賞。これはリリーフ投手としては2011年に中日の浅尾以来の受賞となった。
これらの記録を達成するには、当然ながら54試合以上に登板する必要がある。当たり前のことだが1試合で2セーブは記録できないのだ。
と、言うわけで?今回のテーマは1年で何試合登板できるのかについてである。BIG野球にはリリーフ投手の起用についてこの様なルールがある。
・累積3イニング以上で登板させた場合、試合終了後に負傷チェックを行います。
・累積4イニング以上の場合、前の試合終了後に負傷チェックを受けた場合に限り1イニング限定で登板できます。
・この方法で、良心とダイスの許す限りいくらでも連投させることができます。

上記ルールを行使すれば良心とダイスの許す限りいくらでも連投させることが出来るが、己の良心はとにかくダイスの神様には逆らえるものではない。なので今回はダイスの神様の気まぐれに運命を委ねない範囲で何度登板出来るのか検証したい。
主なルールとして、
・累積3回になったら休養させる
・雨天中止やそれによる予備日の試合開催は考えないものとする
という辺りを設定する。試合数は現行の143試合制とする。その結果が以下のツイートになる。

何と143試合中116試合に登板が可能である。シーズンでの登板記録といえば2007年に阪神の久保田が達成した90登板である。それを大幅に更新する事が理論上出来るのだ。最もイニング数では久保田の108に対しこちらでは最大で116になるのだが。(1試合で1イニングが上限になるため)
 
と、以上のように如何に登板数を増やせるかについて今回書いてきたのだが野球、ペナントレースというのは登板数を増やすゲームではない。というのもここに記載しておこう。

それでは。