さて今回は90年大洋対16年DeNAの第3戦である。
第2戦は2-0でDeNAが勝利し対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。
では早速第3戦のハイライトをしたい。

3連戦もついに第3ラウンド。DeNAは左腕の今永が、大洋は広島のアレンに追いかけ回された大門が先発となった。
DeNAは初回に筒香のタイムリーで幸先よく先制。しかし大洋も2回に進藤の内野ゴロの間の1点で追いつく。
その後は今永・大門の投げ合いが続き同点で試合が進む。
試合が動いたのは7回表。1死1・3塁として高木豊の犠牲フライで勝ち越し点をあげる。
勝ち越されたDeNAは8回、1死2・3塁のチャンスも痛恨の無得点。このビックチャンスを逃してしまうと9回には4番手三上が今季を彷彿とさせる炎上を見せつけ3失点で試合を決定づける。
大洋は最後抑えの遠藤が9回のDeNA打線を3人で封じゲームセット。大洋が対戦成績を2勝1敗で勝ち越しとなった。
DeNAは田中・三上が失点とまるで今年のような燃えっぷりだった。

DeNA-大洋3回戦(横浜スタジアム)
W|010 000 113|6
D|100 000 000|1
勝:大門
敗:今永
本塁打:なし
継投
大洋:勝大門6.0-H新浦1.0-H松本0.2-H岡本0.1-遠藤1.0
DeNA:敗今永6.2-須田0.1-田中1.0-三上1.0
※詳細は後日掲載予定