7月22日、夜。今年も昨年に続き東方BIG野球オールスターゲームが開催された。今年は丁度10年前、2007年のセリーグ選抜チームとの戦いとなった。早速この戦いの様子を振り返ってみよう。(第1戦リンク)

―と、いうわけでオースルターゲームも第2戦。舞台は千葉、ZOZOマリンスタジアムに変えて行われる。
試合前に開催されたHR競走では幻想郷は小傘とレミリアが、全セは国民的スラッガー・イ・スンヨプと'07'08と2年連続HR王の男・村田が出場した。
1回戦は 小傘VSスンヨプ レミリアVS村田 のカードになり第1戦は小傘が、第2戦は村田が勝利し決勝に駒を進めた。
決勝の小傘VS村田は村田が後のHR王の貫禄を見せつけ5HRで優勝した。

HR競争結果(赤太字が勝者)
1回戦 小傘2-1スンヨプ レミリア2-5村田 
決勝 小傘2-5村田

前座のHR競争は村田が勝利しいざプレーボール。オーダーは以下の通りになった。(左が幻想郷、右が全セ)
スタメン
9レミリア 8青木
6咲夜 4東出
5寅丸 7前田
3夢美 3イ・スンヨプ
4ヘカT 5村田
D小傘 9福留
8くるみ 6鳥谷
2響子 D阿部
7お燐 2矢野
P針妙丸 P三浦

幻想郷の先発は小さな巨人・針妙丸。全セはハマの番長・三浦大輔が先発となった。
試合は2回裏、ヘカーティアがソロHRを打って幻想郷が先制する。その後さらに1死1.3塁と攻め立て打者は特例ちゃんことお燐。皆の予想に違えず見事なゲッツーで会場の笑いを誘った。
幻想郷は3回にも追加点を取る。1死1塁として第1戦サヨナラエラーの戦犯・寅丸。全セ2番手黒田の球をライトスタンドへ持っていく2ランHR。これで2点を追加した。
全セも負けてはいない。4回に前田・スンヨプの連続二塁打など打者一巡の猛攻で一挙4点を取り試合をひっくり返す。
しかし幻想郷もその裏小傘の同点弾とレミリアのタイムリーで再逆転でリードは再び幻想郷が取る。
5回に鳥谷のタイムリーで全セは同点とするがドラマは7回に待っていた。
1死1塁でバッターは今日1HRの寅丸。全セ4番手・上原のボールを捉え打球はライトスタンドへ。今日2本目の2ランHRで幻想郷が勝ち越す。
最後は早苗が2年連続の全球直球勝負で全セ打線を4人で締めゲームセット。第2戦は幻想郷が勝利し1勝1敗で今年のオールスターは終了した。
MVPは2HR4打点の寅丸に、優秀選手賞は幻想郷からは先制弾のヘカーティアと同点弾の小傘が、全セからは2回パーフェクト、4者連続奪三振の石井弘寿が選ばれた。
なお2試合通しての特別賞は寅丸が受賞。サヨナラエラーに2HRとこのオールスターを通じて大暴れだった。
なお寅丸は昨年のオールスターでもあわやサイクル安打の活躍を見せるなど、大舞台で活躍が光っている

オールスター第2戦 幻想郷AS-2007全セ ZOZOマリンスタジアム 
セ|000 041 000 |5
幻|012 200 20x |7
投手
幻:針妙丸2.0-霊夢2.0-リリーW2.0-勝:神綺2.0-S:早苗1.0
侍:三浦2.0-黒田2.0-石井2.0-敗:上原1.0-永川1.0
HR
幻想郷:寅丸2(3回黒田・7回上原)ヘカーティア(2回三浦)小傘(4回黒田)
MVP 
寅丸(幻想郷)
  優秀選手 
ヘカーティア 小傘(幻想郷) 石井(全セ)