さて、現実のASも終わって土曜日には東方球界のオールスターが待っている。そこで今回は昨年のオールスターの結果記事を再録しようという流れだ。以下が再放送になる。


7月は23日、夜。この東方BIG野球のオールスターゲームが開催されました。対戦相手は2006年WBC日本代表。この熱戦を今一度振り返ろうと思います。
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(対戦相手の2006WBC日本代表)

―と、いうわけで開催されたオースルターゲーム。第1戦の会場はヤフオクドームとなった。
試合前に開催されたHR競走では幻想郷はフランと布都が、侍ジャパンは北の侍・小笠原道大と平成の三冠王・松中信彦が出場。
1回戦は 布都VS松中 フランVS小笠原 のカードになり第1戦は松中が、第2戦はフランが勝利し決勝に駒を進めた。
決勝のフランVS松中は白熱の1戦となり規定の7球を打ち終えた時点ではお互いが5HRを放ち同点に。結果サドンデスの延長が行われ結果フランが6HRで勝利した。フランは1回戦では7球で6HRと脅威のパワーを見せつけシーズン70HRの貫禄を存分に見せつけた。

HR競争結果(赤太字が勝者)
1回戦 布都3-4松中 フラン6-1小笠原 
決勝 フラン6-5松中

前座のHR競争はフランが勝利しいざプレーボール。オーダーは以下の通りになった。
1asg1

幻想郷の先発はミス・パーフェクトこと村紗水蜜。一方侍ジャパンの先発は平成の怪物・松坂大輔となった。
試合は初回から動く。松坂が2番文を歩かせると文はすかさず盗塁しこれが成功。さらに松坂にエラーに暴投が重なりノーヒットで先制となった。
一方幻想郷先発の村紗は小笠原にこそ安打を許すも1安打で初回を終わらせると2回は3人で終え責任イニングを投げ終える。その後は幻想郷は3回から霊夢、5回から華扇が登板。特に華扇は2回・打者6人をパーフェクトで抑え不敗神話の貫禄を見せた。一方の侍ジャパンも和田・杉内の当時のホークス投手リレーで幻想郷を0に封じる。
試合は終盤7回裏。この回から幻想郷は神綺に交代。ポンポーンと2死を取ったがそこで迎えるは代打・福留孝介。フルスイングで放たれた打球はレフトスタンド一直線。どこからか実況が聞こえてきそうな劇的代打HRで侍ジャパンが追いつく。

同点としてからは両軍ランナーこそ出すものの得点に結びつかず最終9回を迎える。
9回表幻想郷は侍ジャパン・藪田からあっさり2死にされるが1番の神子がヒットを放ち2死からランナーが出る。ここで代打にナズーリンを指名。ここ一番での大仕事に期待を寄せる。
藪田の失投をナズが一閃。打球は伸びて行きヤフオクドームのHRテラスに飛び込む勝ち越し2ランHR!期待に応える大仕事をナズがやり遂げた。
そして最終回の裏は幻想郷を代表するクローザー・東風谷早苗が登板。怒涛の全球ストレート勝負を挑み侍ジャパンの名だたる好打者を3者凡退に切って取りゲームセット。オールスター第1戦は侍ジャパンが3-1で勝利した。
MVPは決勝HRのナズーリンに。優秀選手賞として幻想郷の村紗と華扇、そして侍ジャパンからは福留が選出された。

オールスター第1戦 幻想郷AS-侍ジャパン2006 福岡ヤフオク!ドーム 
幻|100 000 002 |3
侍|000 000 100 |1
投手
幻:村紗2.0-霊夢2.0-華扇2.0-神綺1.0-勝:アリス1.0-S:早苗1.0
侍:松坂2.0-和田2.0-杉内2.0-小林宏之1.0-渡辺1.0-敗:藪田1.0
HR
幻:ナズ(9回)
侍:福留(7回)
MVP 
ナズーリン(幻想郷) 
優秀選手 
村紗 華扇(幻想郷) 福留(侍ジャパン)