試合は終盤、ここ一番の場面。そんな時必ず打ってくれる代打の切り札がいれば試合を大きく有利に進められるだろう。今回はそんな代打をテーマにしていきたい。
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(↑代打の切り札の第一人者、元阪急の高井保弘さん)

(↑DeNAの代打テーマ 金城選手お疲れ様でした。)

まずこのチームの64試合で代打は85回出され打率.213(75-16) HR3 打点10 出塁率.286 OPS.659の成績である。
2015年のプロ野球全体だと2465回代打が出され打率は.228(2465-561)だったためあまりよいとは言えない。ちなみに12球団では8位になる。(実際の8位:ヤクルトで.210)
ここからは主な代打選手についてである。

宮古芳香 11回起用 .091(11‐1)1本1打点
チームで最も代打起用されてるのがこの芳香だ。打率こそ高くないがツボにはまった時の長打力は幻想郷屈指である。もっとも、現状そのパワーが活かされているとは言いずらいが。(唯一の安打であるホームランは大量ビハインドで打った。)

コンガラ 9回起用 .125(8-1)2打点
その次に起用をされているのがコンガラだ。サヨナラ安打1本に犠牲フライが1本である。こちらも芳香と似たタイプの選手である。率は低いが印象的な活躍が光る。

フラン 8回起用 .250(8-2)1本4打点
実はフランもよく代打で起用されている。フランが代打で出るということは九分九厘屋外のデーゲームであるが、いつもと違う1打席勝負ではまずまずの成績といえるだろう。ヒットこそ2本だが勝ち越しタイムリーに1点差に迫るHRとここ一番での好打が光る。

目ぼしい選手はこのあたりになるが今後起用が増えそうな選手をいくつか。

ナズーリン 4回起用 .333(3-1)
ナズの打撃でのウリは選球眼が挙げられる。相手の制球力が低い場合は積極的な起用が予想される。

鈴仙・優曇華院イナバ 4回起用 .667(3-2)1打点 
あまり打撃では貢献できずスタメン入りが危うい鈴仙だがもしかしたら代打の適正があるのかもしれない。サヨナラ四球1つに3打数で2安打。出塁したら持ち前の走力でチャンスの拡大もできるので塁に出てからも期待できる。

何人か代打の選手について記述してみたがこれといった代打の切り札は現状いないことが分かった。今後切り札が出てくれることを祈りたいものである。どこぞの諏訪子様みたいな代打欲しいなぁ…

今回の記事の参考サイト様
http://baseballdata.jp/(データで楽しむプロ野球様)http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/php/stat_disp/stat_disp.php?y=0&leg=0&tm=ph&dn=9(プロ野球ヌルデータ置き場様)
http://dic.nicovideo.jp/a/%E4%BB%A3%E6%89%93(ニコニコ大百科様)
http://blog.goo.ne.jp/siankoyo/e/5e167a729c38ed960deaafe7c78bc113幻想郷野球雑技団様 東方BIG野球の現代表、柴安さんのブログ。この方にチームはとても強いぞ。)