前回の記事(http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/45448653.html 前回記事)にて、計算上どれだけ勝てるかについての指標・ピタゴラス勝率を実際の勝率が上回っていたことが証明された。勝率>ピタゴラス勝率とするには接戦を勝ち負けるときは大敗となるとそうなりやすいし、僅差で勝ち大差で負けるチームが強いチームとの言葉がある。ではこのチームでは点差別勝敗の比率はどうなっているのか?以下に表があるので見ていただきたい。
gurahusouhai
以上結果でした。と言えばそこまでになるので、なぜ点差を3つに分類したのかについて。まず1点差ゲームと、理論上1HRで追いつく2-4点差。そして1HRでは追いつけない5点差以上の3つに分類した。
パーセンテージを分かりやすくするためにグラフも作成してみた。以下グラフである。
gurahu
借金が2桁あるので負けの割合が多いのは仕方のないことであるが、5点差以上、つまり大差での勝利が少ないことが分かる。これの理由については、5点差をつけられるような強力打線ではないことなどが挙げられるだろう。その他、1点差ゲームの勝敗は五分五分なことなどがあるだろう。
このチームの勝ち負けに言えることは…

大差でも僅差でも負けて、たまに勝つときは僅差!

と、いうことになる。なるほどそうなれば実際の勝率がピタゴラス勝率を上回ることも頷ける。これからも数少ない勝てるチャンスはキレのある指揮で勝利を掴み取りたいものである。

それでは、今回の記事はここまで。ありがとうざいました。